
「言葉で説明するのが難しくて、なんとなくで伝えてしまった」
「写真は見せたのに、仕上がりがイメージと違った」
メンズパーマの不満で意外に多いのが、技術そのものではなく「オーダーの伝わり方」が原因のケースです。なりたいイメージが美容師と共有できていないと、かけ方以前のところでズレが生まれます。この記事では、美容室で失敗しにくいオーダーの伝え方を、実践的にまとめます。
オーダーでズレが起きる理由
ズレが起きやすいのは、主に次の3パターンです。
1つ目は、「自然な感じで」「いい感じに」といった曖昧な表現。人によって「自然」の解釈は大きく違います。自分では控えめのつもりでも、美容師側はしっかりめに受け取る、ということが起こります。
2つ目は、写真のモデルと自分の髪質の違い。写真はあくまで「その人の髪で作ったスタイル」なので、髪の太さ・量・生え癖が違えば、同じかけ方でも見え方は変わります。
3つ目は、長さや履歴の情報不足。「今の長さのまま」と思っていても、パーマは長さの残し方で動きの出方が変わりますし、過去の施術履歴はかかり具合そのものに影響します。
写真の見せ方のコツ
写真は、オーダーの道具としてとても有効です。見せ方に少しコツがあります。
- 1枚ではなく、複数枚用意する(雰囲気の共通点が伝わりやすくなります)
- 「ここが好き」「ここは違う」というポイントを一言添える
- 逆に「これは嫌」という写真を見せるのも有効です(避けたい方向が明確になります)
特に大事なのは、「写真の通りにしたい」のか「写真の雰囲気に寄せたい」のかを伝えることです。この一言で、美容師側の設計の自由度が変わります。実際のスタイル写真は、reveのヘアスタイルページ(https://mitsuki-suita.com/hairstyle/)にも掲載していますので、来店前のイメージ作りにも使ってみてください。
カウンセリングで確認しておきたいこと
仕上がりの満足度は、カウンセリングで決まる部分が大きいです。次の点は、遠慮せずに確認・相談して大丈夫な項目です。
- カールの強さはどのくらいか(控えめ/標準/しっかり)
- 長さはどれくらい残すのか、どこを短くするのか
- 朝のセットにかけられる時間と、ワックスを使うかどうか
- 仕事や学校で髪型の規定があるかどうか
「セットに時間をかけたくない」「ワックスは苦手」といった情報は、美容師にとって設計の重要な材料です。シャドウパーマとニュアンスパーマでも、セットの手間や動きの出方は変わります。違いはこちらの記事(https://mitsuki-suita.com/2026/10/25/shadow-perm-vs-nuance-perm/)でも解説しています。
美容師に申告してほしいこと
見た目では分からない情報ほど、結果に影響します。
- 過去の施術履歴(縮毛矯正、カラーなどをいつ頃したか)
- 前回のパーマからどれくらい経っているか
- つむじや生え癖で、自分で気になっているところ
- 頭皮の状態(乾燥しやすい、荒れやすいなど)
履歴によっては、かけ方や薬剤の選び方を変える必要があります。「言った方がいいのかな」と迷う情報ほど、伝えてもらえると助かります。
reveでの考え方|料金の目安
reveでは、写真とカウンセリングをもとに、ニュアンスパーマ/シャドウパーマのどちらが合うか、強さをどう設計するかをご提案しています。料金の目安は、カット+クリームパーマ ¥13,200、カット+ケアパーマ ¥16,500など。髪の状態によって合うメニューが変わるため、最終的にはカウンセリングでご案内します。
メンズ特化スタイリスト・小嶋の考え
「うまく伝えられなかったから失敗した」というのは、お客様の責任ではないと思っています。引き出すのは美容師側の仕事です。ただ、写真1枚と言葉ひとつがあるだけで、仕上がりの精度は確実に上がります。迷ったら「分からないから相談したい」で大丈夫です。その状態から一緒に決めるのが、カウンセリングだと思っています。
よくある質問
Q. 写真が用意できません。それでも大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。「動きは欲しいけど派手にはしたくない」「前髪は下ろしたい」など、断片的な言葉でも設計の材料になります。雑誌やSNSの画像を、その場で一緒に探しながら決めることもあります。
Q. 「おまかせで」と頼んでもいいですか?
A. 問題ありません。ただし、長さの許容範囲と、仕事などでの制約だけは教えてください。その2つが分かれば、おまかせでも大きく外すことは少なくなります。
Q. 初めてのパーマで、何を聞かれるか分からず不安です。
A. 聞かれるのは、なりたい雰囲気、普段のセットの仕方、過去の施術履歴が中心です。答えにくい質問はありませんし、分からなければ「分からない」と言っていただいて大丈夫です。
まとめ
- 失敗の多くは技術より「伝わり方」のズレから起きる
- 写真は複数枚+「好き/嫌い」の一言添えが効く
- 履歴と制約(時間・規定)の申告が、設計の精度を上げる
reveはJR吹田駅から徒歩3分、大阪府吹田市片山町3-1-10 ビーズコート2Fの美容室です。「伝え方に自信がない」という段階のご相談も歓迎しています。ご予約・ご相談は公式LINE(https://lin.ee/LaRZrOx)からお気軽にどうぞ。